プロジェクト実施団体
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団体名称
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代表者氏名田中 五月
このプロジェクトのサポーターになって活動を支援しよう!
目標額
150,000 円
達成率
203 %
期限
2020/09/29
このプロジェクトは期限までに目標金額以上集まった場合のみ、決済が実行されます
名古屋市内から1時間の場所にアマゴが1日10匹 釣れる川を(^^
これをキーワードに、私達段戸川倶楽部ではこれまでさまざまな活動を実施してきました。
発眼卵放流をしたり、
入川口の整備を実施したり、
地図付きの看板を立てたり、
川に落ちている大量のゴミを回収したり、
川に落ちているガードレールを引き上げたり、
皆でバケツリレーをして、成魚を放流したり、
放流の様子。
魚を増やす、川に入りやすくする等だけでもなく、「せっかく良いエリアになってきたんだから、もっと多くの人に知ってもらおう!」とテンカラ、フライフィッシング、ルアー、各種の講習会も実施してきました。
↑テンカラの第一人者 テンカラ大王 石垣先生を中心とした倶楽部メンバーによるテンカラ講習会
トラウトルアーの第一人者 飯田重祐さんのルアー講習会
この動きを外部の賛同者やメーカーもサポートしてくれており、テンカラ講習会の仕掛け系全般を㈱山豊テグス様が提供してくれたり、㈱PALMS様が段戸川オリジナルルアーを製作してくれ、その代金をアマゴの増殖費用に寄付してくれたりと、支援の輪も広がっています。
ここだけでは書ききれない沢山のことをやっており、釣り人組織でここまで活動しているとこはなかなかないんじゃないかな!と思います。
(これより細かくは以下の段戸川C&R区間 公式HPをご覧ください)
https://www.dandoriver.com/
アマゴは増えた。しかし!!
段戸川C&R区間がオープンしてほぼ2シーズンがたち、このような活動が実を結んでアマゴは着実に増え、釣りやすいエリアにもなったと感じます。
しかし、、です。
釣れて入りやすいエリアになったことから、今シーズンは各地点毎に車が入り、非常に多くの釣り人に利用される状態となってしまいました。
こうなると、魚達はスレ、今後は逆に釣るのが難しいエリアとなってしまいました。
C&R区間であれば一定程度魚がスレ、難しくなるのはある意味仕方ないと感じます。
ただ、今年は大雨の影響で上流部のD-G地点が入りにくくなってしまったこと等も影響し、おそらく初心者には非常に厳しいエリアになってしまいました。
さて、これからどうする?
早くも2020シーズンも禁漁が間近に迫り、来年の増殖計画を立てる時期に来ています。
今シーズンの反省から、もっと釣り人が分散する状態にする必要があります。
具体的には、今まで放流していなかったことから、あまり人が入っていない小田木川との合流点Aより下流、渓流荘前のZ地点まで活用出来るように放流することを考えています。
下流部は駐車場の問題もさることながら、まずアマゴを増やす必要があります。
増えれば、今のようにA地点より上流に釣り人が集中することもなくなるでしょう。
↑わかりにくいですが、地図の北が下流になります。
支援をお願いします!
Z-A地点含めてアマゴを増やすため、今シーズンは以下を予定してます。
親魚放流:10万円分(およそ30kg)
発眼卵放流:15万円分(およそ50,000粒)
段戸川倶楽部では、各種講習会やボランティアガイド時の参加料を全て増殖費用にプールしているため、上記のうち10万円程度の目途は立っています。
残額の15万円分を支援して頂けないかと考え、本プロジェクトを実施しています。
もし、目標以上にお金が集まった場合には、今年追加で放流するか、来年解禁前の成魚放流で利用させて頂く予定です。
いずれにせよ、段戸川C&R区間のアマゴを増やすために活用させて頂きます。
いずれは解禁前の成魚放流もなしにし、ヒレピンのアマゴだけが、Z-Gの広いエリアで釣れることを夢見ています。
賛同頂ける方はご支援、よろしくお願いします!
↑倶楽部メンバーMさんがキャッチした段戸川美形アマゴ。いつかこれが至る所に・・
秋深まる時期、いかがお過ごしでしょうか。
段戸川C&R区間では、皆様からご支援頂いた資金を使い、80,000粒もの発眼卵を入れることが出来ました。
ありがとうございました。
詳細はブログの方に書きましたので、トップページからブログを是非ご覧ください。
↓↓
来年の段戸川C&R区間を更によい状態にするためのクラウドファンディング、皆様のご支援のおかげで、最終 203% まで到達してプロジェクト達成しました。
誠にありがとうございます。
そして、支援して頂いたお金で早速卵を持った親魚を放流しました。
親魚の放流数はおよそ37kg程度です。
たくさんの卵が産まれて、段戸川がアマゴで賑やかになってくれることを願います!
今後、発眼卵放流は11月上旬を予定しています(^^/
プロジェクト期限まであと1週間ですが、区切りの200%を達成出来ました。
関心を持ち、ご支援・応援して下さった皆様、誠にありがとうございます。
残り少ない期間ですが、引き続きどうぞよろしくお願い致します。
2020/9/12現在、プロジェクト開始から10日たたずに、111%に到達することが出来ました!
実際に支援して下さった皆様、応援して下さっている皆様、誠にありがとうございます。
この間、中日新聞様に掲載して頂いたり、中日スポーツ新聞様に掲載して頂いたり、応援メッセージで以下のような内容を頂いたり、本当に有難い限りです。
【応援メッセージ例】
私も段戸川の釣り人、微力ですがご支援します
なんと、お礼のやりとりをすると、おそらく釣りをされない方でお仕事の行き帰りに段戸川C&R区間に沿った道を使っているだけの方からも支援を頂いています。
改めて、今後は釣りだけでなく、地域に役に立つような活動にも発展させなければいけないと感じた次第です。
↓9/11 中日新聞掲載
111%まで到達したものの、プロジェクト自体は期限の9/29(火)まで続きます。
引き続きのご支援、よろしくお願い致します!
プロジェクトを開始してから1週間が経ちました。
これまで14人の方に支援して頂き、93%まで到達しました!
段戸川C&R区間のこれまでの取り組みに協力して下さった方々、今回支援してくださった方々に感謝しております。
昨日は段戸川にあるSnowPeakの住箱danboで中日新聞様にも取材して頂きました。
より広い範囲にこの活動を知って頂きたいのですが、果たしてプロジェクト達成までに新聞掲載が間に合うでしょうか?!
中日新聞様に掲載して頂いたおかげで、たくさんの方に情報が届き、その中から少しだけで良いので支援して下さる方が出てくると嬉しい展開です(^^
皆様、SDGs という言葉をご存知でしょうか?
以下サイトによると、
https://imacocollabo.or.jp/about-sdgs/
このような説明があります。
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SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。
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↑[https://imacocollabo.or.jp/about-sdgs/]より引用
上記を見ると、一見して私達には関係なさそうですが、とてもシンプルに考えると「世界を持続可能な仕組みに変えていこう」ということだと思います。
段戸川がある豊田市は、自治体として「SDGs未来都市」として選定されており、非常に力を入れています。
内水面の仕組みこそ、持続可能な状態に変えるべき最たるものだと思いますので、今回のプロジェクトがどう関連しているのか書いておこうと思います!
SDGsの目標:15 陸の豊かさも守ろう
今回の活動では、豊田市内の段戸川を中心とした河川と森林が対象エリアです。
発眼卵放流は、成魚放流と比較し、より自然に近い形で魚たちを増やすことに繋がります。
増えた魚は段戸川で成長し、ゆくゆくは自然で卵を産んで再生産するようになり、このような放流をしなくてもよい環境が出来上がると思います。今回はその一歩目です。
去年、今年と段戸川C&R区間で釣った方はわかってくださると思いますが、去年よりも今年は自然に近い形の美しいヒレピンアマゴが増えています。
いずれは段戸川沿いの森林を広葉樹に戻す取り組みにも手をつけれればと考えています。
釣りという遊びを通じて持続的な河川環境と、生き物の生態系を守っていく取り組みです。
SDGsの目標:12 つくる責任 つかう責任
こちらはちょっとわかりにくいですが、要は今までにみたいに大量生産大量消費してしまうと、人間が多くなるとたちゆかなくなるよということだと理解しています。
内水面もそうですね。
沢山の魚を釣り人が釣り、それを持ち帰ってしまうと魚がいなくなる、いなくなったからまた養殖場から魚を買ってきて放流する。明らかに不自然で、持続可能とは言い難い状況です。
「皆が節度を持って楽しむ」
ということが出来れば、これを回避できるわけですが、C&R区間を持ち帰りを0にするわけですから、それをルール化したエリアということになります。
そして、C&R区間で増えた魚が段戸川全川に移動し、段戸川全川でのアマゴ成魚放流量が減少するという状態になれば尚良いと考えています。
また、願わくばC&R区間以外でも「持ち帰りは家族分だけ」という個人個人の抑制が出来れば素晴らしいのではないかと思います。
以上、堅苦しい話でしたが(^^;
せっかくの機会なので簡単に書いてみました。
「増殖と言っても、それは遊漁券収入で漁協がやるんじゃないの?」と思われる方がいると思います。
確かに、ルール上はその通りです。
段戸川C&R区間を管轄している名倉川漁協でも当然アマゴ放流をしています。
ただ、全国の多くの河川と同様に「それだけでは、釣り人が望む魚影の濃さにはならない」です。
漁協でも赤字になるレベルまで放流していますが、それでも、です。
実は内水面漁協の約半分は赤字になるまで放流しているというデータがあります。
例えば以下の論文には、
https://www.jstage.jst.go.jp/article/suisan/advpub/0/advpub_17-00069/_pdf
このような記述があります。
↓抜粋
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最近、内水面の組合の約半数が経営的に赤字であり、放流事業の経費が負担になっているという組合の声がある。
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釣り人の支払う遊漁料との関係を考えてみましょう。
一般的に渓流は1000円の漁協が多いと思います。
アマゴのkg単価が1400円/kg、重量を150gとして計算すると、1000円で購入できるのは、たったの【4.76匹】です。
4.76匹という数を多いか?少ないか?と感じるのは個人次第ですが、たまにたくさんのアマゴを地面に並べているような例を見ると「少ない」と感じる方が多いのではないでしょうか。
一人の釣り人が4.76匹を持ち帰るだけで、持続可能な仕組みではなくなります。
純粋な放流コストだけでそうですので、事務所の維持費や人件費を考えると、当然経営は厳しいです。
内水面全体の仕組みが問題だと理解しています。
このような事情もあり、段戸川C&R区間では、これまでも講習会等で頂いた参加費用などをためて独自に放流をしてきました。
今回は下流部にもアマゴを入れるため、更に規模を大きくして放流したいと考えております。
通常の河川であれば、放流しても釣りきられてしまえばおしまいですが、C&R区間なので一定数は残り、皆様からの支援が無駄になることはありません。
ご協力、よろしくお願いします!(^^
プロジェクトを支援してくれた人たち
Pilz さん 2020/09/25
牧 豊浩 さん 2020/09/22
頑張ってください!
太田 博文 さん 2020/09/20
頑張ってください!
ASEVEN さん 2020/09/17
持続可能な段戸川になっていくことを応援します!
大森 実 さん 2020/09/16
頑張ってください!
代理投稿アカウント さん 2020/09/16
【御浜こうじ さんの代理投稿】
頑張って下さい! by 源流隊
luumassa さん 2020/09/15
頑張ってください!
ペレ さん 2020/09/13
素晴らしい取り組みですね、頑張って下さい。
応援してます!
藤田 昌宏 さん 2020/09/13
少ないですが
楽しませてもらってる御礼に。
あとは整備などでお手伝いいたします。
ヨッシャー さん 2020/09/13
アマゴがいっぱいの川になりますように!
このプロジェクトのサポーターになって活動を支援しよう!
目標額
150,000 円
達成率
203 %
期限
2020/09/29
このプロジェクトは期限までに目標金額以上集まった場合のみ、決済が実行されます
この団体について
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団体名称
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代表者氏名田中 五月
最近の支援者
Pilz さん 2020/09/25
頑張ってください!
牧 豊浩 さん 2020/09/22
頑張ってください!
太田 博文 さん 2020/09/20
頑張ってください!
頑張ってください!