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団体名称NPO法人 荒川クリーンエイド・フォーラム
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代表者氏名高山 亮
自然とともに 生きる社会を
未来を担う子どもたちに、豊かな自然を残すため、
荒川流域でのゴミ拾いを中心とした取り組みを通して、
市民の環境保全意識を高め、生物多様性の保全に貢献します。
<活動目的>
1 荒川のクリーンアップを通じて川と親しみ、市民の環境保全の意識を高揚すること
2 活動を通じて市民が自発的に参画し、アジェンダ21に示された「行政」「自治体」「企業」など
他セクターとのパートナーシップの実現をめざすこと
3 荒川沿川住民による河川環境保全の活動を進め、河川管理への市民権を確立していくこと
荒川クリーンエイド・フォーラム代表理事 高山亮
【代表あいさつ】
荒川クリーンエイドは、この活動に参加する人たちが、荒川のごみをなくしてヨシなどの植物の生育を助け、そこに生息する生き物を元気にし、水をきれいにすることを通じて、生態系を豊かにしようという共通の思いで結ばれています。1994年に活動を開始してから約20年以上が過ぎて、当初に比べれば堆積するごみはかなり減少し、生態系も少しは豊かになり、水もきれいになっています。
自ら活動に参加することを通じて作り出す「自然と人が共生する社会」をこの荒川で実現していきましょう。
荒川クリーンエイド・フォーラムの活動
荒川流域約160会場で、通年で清掃活動を実施している。リーフレット等を作成し、沿川自治体をはじめ実施団体に送付し、啓発活動を行っている。また、インターネットやマスメディアを通じて広く活動の呼びかけを行っている。“調べるゴミ拾い”でその傾向を分析し発信している。これらの結果を活用し、参加者がゴミに対する関心を高め、削減に向けて行動する啓発活動を続けている。
地域のパートナー団体(中土手に自然を戻す市民の会、下平井水辺の楽校など)と連携し、国や自治体、企業、専門家と協調しながら多様な生物が棲める空間を再生・創出してきた。地域の小・中・高校を巻き込んだ自然に親しむ環境学習支援を行ってきた。また、企業の新入社員研修の一環として、清掃活動、自然観察、ワークショップなどの環境人材育成活動をしている。
【その他流域間連携】
荒川源流の秩父市や「NPO法人秩父の環境を考える会」、中流域を中心に活動している「NPO法人荒川流域ネットワーク」とも連携し、シンポジウムなど、相互理解を深め、流域で問題を共有する活動も行っている。
【荒川の自然再生】
荒川下流河川事務所との協議の場である「荒川自然懇談会」に参画、荒川の自然環境について提言してきた。また、荒川下流域においてコンクリート護岸を取り除き自然護岸とする提言を行った結果、国土交通省によって江戸川区小松川地区を始め、各地でヨシ原が創出され、生物多様性の保全に貢献してきた。
【企業支援ツールの整備と実施】
業種・業態、企業規模を問わず、活動に参加する民間企業の増加及びニーズの拡大・多様化に伴い、企業支援ツールを整備し、2008年以降本格的に自主事業として発展させてきた。(例 社員研修サポート事業など)
【受賞】
日本水大賞国土交通大臣賞、さいたま環境賞、第3回グッドライフアワード特別賞、生物多様性アクション大賞入賞ほか。
荒川クリーンエイド・フォーラムでは、皆さまの力を集めて、荒川流域のゴミを無くし、自然と共生して楽しめる環境を作りだしていきます。
こちらでもご支援を募っておりますので、是非私達と一緒に荒川流域を、地域の環境を変えていきましょう。
!! 注意 !!
こちらの団体支援はプロジェクト支援とは違い、毎月支払いの継続支援となりますのでご注意下さい。
詳しくはコチラを参照ください。