NPO法人 トンボと水辺環境研究所 カバー写真
  • 団体名称
    NPO法人 トンボと水辺環境研究所
  • 代表者氏名
    宮田 賢輔
    宮田 賢輔 代表者写真
    五条川に植生ロールと、川の中の石、ポット苗を使って岸辺を作って、自然再生に向けてみんなで頑張っています。
  • 活動流域
    庄内川流域

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一つの生き物がいなくなることで、周りの生き物が次々といなくなっていく

こんにちは、トンボと水辺環境研究所の宮田賢輔です。

私が今の活動をすることになったきっかけの一つをご紹介します。
「田んぼの中干し」をご存じでしょうか。

これは、田んぼの水を抜いて地面を乾かし、稲を丈夫にするなどの目的で行われています。

しかし、これを梅雨の時期に行うと、オタマジャクシやヤゴ(トンボの幼虫)が死んでしまいます。

オタマジャクシがいなくなることで、カエルがいなくなり、カエルを食べていたヘビがいなくなりました。

別の話では、除草剤をまくことで、カタツムリがいなくなり、
カタツムリをエサとしているマイマイカブリがいなくなりました。

私の地元、扶桑町でも昔はよく見ていたのですが、マイマイカブリを今ではほとんど見ることがなくなっています。

これらは一例ですが、一つの生き物がいなくなると、多くの周りの生き物がいなくなります。

人間を含め、全ての生き物は多くの周りの生き物に相互に依存しています。

極端な話ですが、これを続けていくと私達人間も危ういということになってしまわないでしょうか。

こんな思いも私が「周りの生き物を守る」活動を始めたきっかけの一つです。

私達の子供/孫世代に多くの生き物を残していきたいですね。

環境再生と人づくりはセットで行おう

私達が大切にしている考え方があります。
それは「環境再生と人づくりはセットで行おう」というもの。

仮に生き物がたくさんいる環境を再生出来たとしても、周りの人々に関心がなければ、また環境は壊れていきます。

つまるところ、環境と一緒に人が育たない限りは、長く保全されるサイクルは出来ません。

そこで、生き物を守る活動を自分達だけでやるのではなく、近隣の小学生や企業など、多くの人を巻き込んで行うことをモットーにしています。

現在の活動、そしてその先にあるもの

私達は「生き物集まれ、五条川!」というフレーズの元、地元五条川の環境再生に取り組んでいます。
元々の五条川はコンクリートで護岸を固められ、生き物が生活史を送れない川になっていました。

この川に植生ロールと、川の中の石、ポット苗を使って岸辺を作っています。
最初は作った岸辺が、1週間後の大雨で全て流されるなどの苦労もありましたが、
今は失敗した経験からうまく岸辺を作る方法を見つけています。

毎年30m程度の区間に2,3か所の岸辺を作っていっています。

これらの岸辺を作ることで、作る前には2種類の生き物しか見られなかった場所で、15種類の生き物が見られるようになりました。

今は私達トンボと水辺環境研究所と協力してくれる小学生や企業などでだけ実施している活動ですが、私達以外にも各市町村の組織で実施してくれる状態にしたい。

各市町村の組織と協力し、主体となって岸辺を作ってくれる団体を作り、年1回五条川の日を作り、一斉に岸辺の造成を行う。

最終的には、それぞれの場所から始まった岸辺作りが上流、下流で繋がり、五条川での岸辺造成が全域で完了することを目標にしています。

活動トピックス

1. 愛知での「小さな自然再生」を牽引する

私達は自分達自身の手で、五条川に岸辺を造成し、再生を続けています。

このように、市民主導で河川の再生を行う活動は「小さな自然再生」と呼ばれ、昨今注目を集めており、今後大きな流れとなっていくと考えられています。

今まで、河川の改修と言えば行政の仕事と思われていました。

しかし、既に治水目的の改修が終わっている五条川のような多くの中小河川は、今後も生き物が住むような形には改修されないことがほとんどです。

このような中小河川を市民が日曜大工的に、生き物豊かな川に変えていくことが「小さな自然再生」です。

五条川では先進的にこの取り組みを進めており、他地域が参考にする事例モデルになります。

2. 多くの小学生を巻き込んで「人作り」

「環境再生と人づくりはセットで行おう」というモットーのもと、毎年近隣小学生と一緒に岸辺の造成、生き物調査を行っています。

最近では、生き物が増えているので、生き物調査をする小学生も目の色が違います。笑

<動画>

団体の実績

・平成18年より、毎年岸辺の造成を続けています。岸辺が出来ることで生き物が増えるのはもちろんのこと、子供達も大喜びしています。

・環境省より、平成23年度地域環境美化功績者表彰を受けました。

みなさんの応援資金をこんな風に使います

岸辺造成に使用する植生ロール、ポット苗などの緑化資材購入

今は資材購入の財源をほぼ助成金に依存しています。

このため、助成金の状況次第では、非常に狭い区間しか造成出来ない年もあります。
カワサポで資金を得ることが出来れば、1年に40m、50mと岸辺造成をする区間を広げていくことが出来ます。

一般市民が楽しく五条川再生に関われるようなイベントの運営費用
五条川再生に関わる人をどんどん増やしていきたい。

ただし、小学生の環境学習と絡めればよいのですが、一般市民をイベントという形で招待すると、
どうしても運営費用が発生してしまいます。
この運営費用にあてることが出来れば、人づくりを進めることが出来ます。

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団体を支援してくれた人たち

The Foundation in the Kingdom of Saudi Arabia supported by the symbol of the Tenryu River さん 2019/01/27

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この団体について

  • 団体名称
    NPO法人 トンボと水辺環境研究所
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    宮田 賢輔
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    五条川に植生ロールと、川の中の石、ポット苗を使って岸辺を作って、自然再生に向けてみんなで頑張っています。
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    庄内川流域

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The Foundation in the Kingdom of Saudi Arabia supported by the symbol of the Tenryu River さん 2019/01/27

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